【メルボルン】足を出して乗れる!パッフィンビリー鉄道に乗ってみた

オーストラリア

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メルボルン旅行が決まってからずっと行きたいと思っていたパッフィンビリー鉄道。


蒸気機関車に乗ってメルボルンの大自然を堪能できるだけでなく、足を外に出した状態で乗れるなんとも驚きの体験ができる鉄道なんです!


今回はそんな驚きの「パッフィンビリー鉄道」に実際に行ってみた様子、そしてツアーで一緒に行った「ヒールズビス自然保護区」についても紹介します。


「ちょっと気になっている!」「行ってみたいけど実際どうなの?」と思っている方の役に立てば幸いです。

足を出して乗れる!?パッフィンビリー鉄道とは

パッフィンビリー鉄道はメルボルン市内から約1時間ほど離れた山の中にあります。
レトロな蒸気機関車に乗って、メルボルンの大自然を楽しむことができます。

なんと言っても「車両から足を出して乗れる」という日本では考えられない体験ができます!
※足を出して乗れなくなったなどの情報もありますが、今現在は足を出して乗れるようになっています。(2025年3月現在)

ツアーで行くパッフィンビリー鉄道

私は今回、klookという現地ツアー予約サイトを利用して、パッフィンビリー鉄道の現地ツアーに参加しました。

klookでは「パッフィンビリー鉄道・フィリップ島 日帰りツアー」「パフィンビリー蒸気機関車とペンギンパレード日帰りツアー」など、いくつかの現地ツアーがありますが、私はコアラやカンガルーなどの動物もみたかったので「パッフィンビリー鉄道・ヒールスビル自然保護区 日帰りツアー」に参加しました!

Klook.com

気になるツアー内容を詳細にご紹介!

8:45 滞在先の近くのハー・マジェスティーズ・シアターからツアーバスに乗り込みました。
集合時間より10分ほど早く到着したので、最初はツアーバスらしきものが見つからず焦りましたが、時間ぴったりにツアーバスが来ました!

運転手兼ツアーガイドに名前を行って好きな座席に座ります。


この後も他のピックアップ場所でツアー客をピックアップして出発です。

メールエクスチェンジホテルでは10人以上ツアー客が待って居たのですが、到着するや否や待っていたお客さんを横目にバスを何度も前後に動かしてなかなか止まらず、お客さんがバスに合わせてじりじり付いてくるのを楽しんでいましたwwww とっても陽気な運転手さんでした!笑

このツアーは現地ツアー会社が運行しているので、日本人だけでなくイギリス・台湾・香港・インドなど様々な国籍の方々がツアーに参加していました!


ツアーは全て英語なので、多少英語が理解できる人でないと車中で案内される集合時間などの理解が難しいと思います。

約40分バスに揺られ、グランツ・ピクニック保護区に到着です。ここで20分間の休憩を取ります。


グランツ・ピクニック保護区にはカフェやお土産やが併設されています。
トレッキングコースもあるのですが、運転手さんに「行ってもいいけど絶対に同じ道を帰ってくること!」と念押しされました。

20分しか休憩時間がなかったので、私たちはちょっとだけコースに入ってすぐに退散。
確かにトレッキングコースは木々や草で生い茂っていて、中に入ったら風と草木が揺れる音しか聞こえない。
目印を見逃したらすぐに遭難してしまいそうな感じでした。


休憩時間が終わり、さぁ出発と思ったのですが、どうやらインド人ご家族が帰ってこない様子。
運転手さんもどこに行ったんだろうと困っていました。
5分ぐらい経ってトレッキングコースからインド人ご家族が無事帰ってきました。
どうやら違う道から帰ってきて少し迷ってしまっていたようです。危ない危ない。


約15分バスに揺られ、パッフィンビリー鉄道の始発「ベルグレイブ」駅に到着。

・ツアーは往復ではなく、片道乗車のみ
・レイクサイド駅で降りること
・お昼ご飯はレイクサイド駅のビジターセンターで食べられること
・バスはレイクサイド駅で待っていること
・集合時間は13時
ということを伝えられ、鉄道のチケットを渡されホームに向かいます。


私たちは11時10分発に乗車しました。


係の人にチケットを見せて改札。


出発まで少し時間があるので、写真撮影なども可能です。


運転手さんもみんなが乗車するまでは見届けてくれるので、私たちも乗車している写真をお願いしました!


チケットには乗車する車両が書かれているので、同じ記号の車両に乗車します。(私たちはO号車、中間ぐらいに乗車しました)
車両内では席は決まっていないので早い者勝ちになります。

パッフィンビリー鉄道は車両の右側に乗車した方がいい景色を観れるので、私たちもなんとか右側を確保しました!

車掌さんが鐘を鳴らし始めたらいよいよ出発です!

ガタンゴトンと緩やかなスピードで森の中を進んでいきます。
この日は快晴で森の中は気温もあまり高くなく、風がとても気持ちよかったです。

出発して5分ほどすると一番の見どころのトレッスル橋を通ります。

この橋は木製で柵などもなく、車両から足を出しているので通る時にとてもスリルがあります。

ここで写真を撮ると車両や足を出している人たちが綺麗に撮れるので、出発したらすぐにカメラを準備しておきましょう!


途中いくつかの駅に停車します。(日によって違う?)
停車時間は短いので用がない限りは降りない方が安全です。途中下車・乗車もほとんどいないのですぐに出発します。


メルボルンの雄大な景色を約1時間楽しむとレイクサイド駅に到着です。

レイクサイド駅に到着後はビジターセンターで昼食を取ります。

ビジターセンターにはお土産屋さんやレストラン、ミュージアムなどがあります。

時間的にも昼食どきに到着だったので、多くの乗客がレストランに集まっていました。

私たちも軽く昼食を取って、13時の集合時間に合わせてバスへ向かいました。

レストランのレジはかなり混雑するので、座席にあるQRコードから注文をする方が早く料理を食べることができます。

パッフィンビリー鉄道のあとは、「ヒールズビル自然保護区」へ向かいます!

「ヒールズビル自然保護区」はオーストラリア固有の動物たちを自然に近い形で保護・展示している施設です。
ほとんどの動物が放し飼いされていて、柵なども低く作られているので間近で動物を見ることができます。

2025年4月9日放送の「ソロ活女子のススメ5」の2話でも、ヒールズビル自然保護区が紹介されました!

こちらでは1時間半の見学時間があります。

オーストラリアに来たからには見たい!コアラはもちろんのこと

カンガルーもいます!

こんな感じで、動物との間はロープで仕切られているだけなので、かなり近くで動物たちを観察することができます。

施設内はかなり広く、日本では見られないオーストラリア固有の動物だらけなので、パッフィンビリー鉄道と合わせて訪れることをオススメします!!


ヒールズビル自然保護区からの帰りにはワインの産地で有名なヤラバレーも通過するので、最後まで見どころ満載でした。

これは耕し終わった畑ですが、
ブドウ畑を通過するので最後まで雄大な景色を堪能できます

市内に到着後は、降りたい場所を運転手に伝えるとピックアップ場所以外でも降ろしてもらえました!(基本的にピックアップ場所のルートに沿った場所がメインです)

パッフィンビリー鉄道のツアーは色々な種類があります!
Klook.com

パッフィンビリー鉄道に乗車時の注意点

最後にパッフィンビリー鉄道に乗車時に気をつけておいた方がいいことを紹介します。

サンダルやヒールを履かない

足を出して乗りたい場合は、脱げそうな靴やサンダル、ヒールなどは避けた方がいいです。
車掌さんが靴を落とさないようにと何度も注意していました。
スニーカーがオススメです。

防寒具を持っていく

車両には窓ガラスが無く、風が直接当たります。夏季以外に訪れる際は寒さ対策に防寒着を持っていくことをおすすめします。
また夏場でも山の中はひんやりしているので、薄い羽織を持っていくといいでしょう。

落下防止対策をする

写真を撮るときに車両からスマホやカメラを出して撮影することがあると思います。
もし車両から落としてしまっても、拾いに行くことはほとんど不可能です。
落下防止のストラップなどを必ず付けておきましょう。

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