こんにちは、ゆきです☺︎
今回は最近読んだ『世界の絶景に行ってみた。』の感想を書いていきたいと思います!
まずこの本!見た目とは反して、持った時の重量感が凄いです!!
(ある意味トリックアート…笑)
表紙からは想像できないほどズッシリしていて、めくる前から読み応えがある!とわかる本です!!
ぜひこのズッシリ感を体感してみてください!!笑
『世界の絶景に行ってみた。』は、Instagramで絶景を紹介し、『死ぬまでにいきたい!世界の絶景』など、多数の旅行関係の本を執筆されている詩歩さんが、2022年5月に出版された旅エッセイとなっています。
世界の絶景を訪れた際の裏話や人との出会い、ハプニングなどのエピソードが絶景写真と共に綴られています。
私は旅のエッセイを読むのが好きなので、一気読みしてしまいました!!
気軽に旅行できないこのご時世、各地のエピソードを読んでいるだけで、まるで一緒に旅行をしているかのような気分になれます。
絶景のエピソードだけでなく、各地のオススメスポットや、グルメ、詩歩さんならでわのマイナースポットなど、インターネットだけでは知ることが出来ないような、行った人だから分かる生の声も綴られていて、読み進めるたびに行きたい国やスポットが増えていきます(笑)
更に、この本の1番のおもしろポイントは、絶景エピソードの後に綴られている「絶景×世界史講座」です!!
詩歩さんと世界史講師の対談形式で、絶景に隠された、宗教・戦争・建築様式・地理などの歴史が解説されています。
絶景エピソード → 絶景×世界史講座 → 絶景エピソード … という風に、交互に書かれているので、「歴史はちょっと・・・」と言う人でも、各地のエピソードを楽しみながら気軽に読めます!!
世界史を深く学んで来なかった私には新鮮な話が多く、とても勉強になりました!
(学生時代にこの本があれば歴史が好きになっていたかも…!?)
ただ絶景を見に行く旅も良いと思いますが、歴史的背景を知って絶景を見にいくのでは、感じ方がまた変わるのではないかと思います。
「旅好きの方」「歴史好きの方」は絶対に読んで間違いなし!の本です☺︎
2022.6.22 読了