【国内旅行記】自転車で回る「直島」(香川県)

香川

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こんにちは、ゆきです☺︎


実は、今回、人生初の一人旅に出ました!!!!!


超インドア&ビビりの私にすると、1人で観光しに行くなんて、大進歩です!!笑

直島は意外と一人旅の方が多くいたので、内心「仲間だ!」と思いながら観光していました(笑)



そんなこんなで、今回は6月に1人で旅行に行ってきた、『直島』の旅行記です!!

直島に旅行に行く人の参考になれば幸いです!!


YouTubeにも旅の様子をUpしているので、よかったら覗いてみてください♪

直島の基本情報

直島は瀬戸内海に浮かぶ島で、瀬戸内国際芸術祭も開催されるアートの島として知られています。

香川県の高松港からはフェリーで約1時間高速旅客船では約30分で到着します。
本州からは、岡山県の宇野港からフェリーで約20分高速旅客船では約15分で到着します。

島内は大まかに

  • 宮ノ浦エリア
  • 本村エリア
  • 美術館エリア

に分かれています。

宮ノ浦エリア

フェリーや高速旅客船の発着場となる、宮浦港があります。
有名な「赤かぼちゃ」や「直島パヴィリオン」などの屋外展示を見ることが出来ます。
島内を移動するための、自転車やバイクなどをレンタルできるお店も多く集まっています。

本村エリア

空き家などを改修した「家プロジェクト」や「ANDO MUSEUM」があるエリアです。
カフェなどの飲食店も多く集まっています。

美術館エリア

地中美術館、李禹煥美術館、ベネッセハウス ミュージアムなどの美術館が集まっているエリアです。
屋外展示も多く展示されていて、自然とアートが共存しています。

フェリーに乗って直島へ


私は、高松港からフェリーに乗って直島へ向かいました。

香川の高松港から直島の宮浦港までは、フェリーだと約1時間かかります。

高速旅客線だと30分なのですが、高いので今回はフェリー。
フェリーの往復料金は990円です。

(岡山からのフェリーだと約30分で往復570円です。お安い…)

紙製のレトロなチケット

帰りのフェリーに乗るときもこのチケットが必要なので、無くさないように気をつけてください!

フェリーは大きいので、ほとんど揺れもなく、船内は涼しくとても快適でした。

フェリーのデザインも、草間彌生さんモチーフの水玉です。

※直島に到着してから、写真を撮るのが1番綺麗に撮れます!

「赤かぼちゃ」を鑑賞


直島に到着してすぐに、草間彌生さんの作品「赤かぼちゃ」が見えます。

タイミングが合えば出港するフェリーと写真が撮れます!

近づいてみるととても迫力があります。

直島に着いていきなりこんな大きな作品がお出迎えしてくれるなんて、さすがアートの島です。

赤と黒なだけあって、なんだか異質な感じがしますw

実は、中にも入れるようになっています。

中も不思議な感じです。

中から見ると、意外と穴が何個か空いているのがわかりますね。

ちなみに、もう一つの黄色かぼちゃの作品「南瓜」は2021年に台風に飛ばされてから、再展示は当面断念されているそうです…
(※2022年10月4日に復元され現在は見ることができます!!)

島内を回るために自転車をレンタル


「赤かぼちゃ」をみた後は、本格的に島内を回っていくために、自転車をレンタルします。

海の駅なおしまのすぐ向かい側には、自転車屋が何軒かあります。

今回はレンタル代金が1番安い「おうぎや」で自転車を借りました。

  • 営業時間:9:00〜18:00
  • 定休日:無休
  • 1日:1,100円
  • 支払いは現金のみ
  • 手荷物預かりサービスあり:1個500円

電動自転車の他にも、バイクや自動車もレンタルできます。

ただ直島は、

  • 道が細い
  • 坂道が多い
  • 自動車が停めれる箇所が少ない
  • 島自体が小さめ

なので、電動自転車が断然おすすめです!!


鍵を渡されるので、近くの倉庫から自分で自転車を探します。

返却も同じ倉庫になっています。

初めて電動自転車に乗ったのですが、楽過ぎて欲しくなりました(笑)

直島は一周するのに大体2時間かかりますが、坂道もスイスイ登れるので、体力が無い人でも余裕で島内を一周できると思います!!

有名フォトスポット「直島パヴィリオン」


自転車を借りてまず向かったのは、すぐ近くにある直島パヴィリオンです。

見た感想は、、、



思ったより小さい…笑


意外と小さくて、有名な写真を見て訪れるとガッカリするというのはこういう事か、と納得してしまいましたwwwww


ただ、中にも入れて、オシャレな写真も撮れるので、フォトスポットとして訪れるにはいいと思います。

※広角レンズで下から煽るように撮るとよかったかも…

坂道を登って「地中美術館」へ


気を取り直して、メインスポットの地中美術館へ向かいました。


宮浦港からはバスが12:05発の1本のみしか出ていないので、ここでも電動自転車大活躍です。

地中美術館まではずっと上り坂で少しきついですが、電動自転車の力を借りて頑張りましょう!
途中綺麗な景色を沢山見ることができます☺︎

まず、チケットセンターへ向かい、予約済みのチケットを受け取ります

  • 開館時間:【3/1〜9/30】 10:00〜18:00 【10/1〜2/末日】 10:00〜17:00
  • 休館日:月曜日(月曜が祝日の場合は開館、翌日閉館)
  • 鑑賞料:大人2,100円

当日券もありますが、オンラインチケットが完売になった場合は購入できないので、事前にオンラインで購入しておくといいと思います。

チケットを受け取って地中美術館の入口へ向かいます。

館内の受付前までは撮影が可能です。


地中美術館は安藤忠雄の設計で、建物自体も作品となっていて、とても美しかったです。

クロード・モネや、ウォルター・デ・マリア、ジェームズ・タレルの作品が展示されています。

私はあまり美術館に行ったことがない美術素人ですが、どの作品も素晴らしくて引き込まれるよな感じがしました。

特に、ジェームズ・タレルの作品が私は好きでした。

展示されている作品数はあまり多くないので、1時間〜1時間半あれば全て鑑賞できると思いますが、どれも見応えのある作品ばかりなので、あっという間に時間が過ぎてしまうような感覚でした。

「李禹煥美術館」屋外展示に寄り道


ベネッセハウスミュージアムに向かう前に、李禹煥美術館の屋外展示に寄り道しました。


ベネッセアートサイトの敷地内にあるのですが、敷地内に自転車は入ることが出来ないので、北ゲートの前に自転車を停めて歩きます。

3分ぐらい歩くと入り口が見えてきます。

今回は美術館には入らず、屋外展示のみ鑑賞しました。

大きな作品が多いので、とても迫力があります。

晴れていたので、空と海の色も相まってとても綺麗でした!!

「ベネッセハウスミュージアム」を鑑賞


続いて、ベネッセハウスミュージアムへ向かいます。


北ゲートからは歩いて15分ぐらいですが、地中美術館からも無料の巡回バスが出ているので、夏場はバスに乗るのをおすすめします。


※日陰が皆無なので、夏場に歩くと地獄でした…

  • 開館時間:8:00〜21:00
  • 休館日:年中無休
  • 鑑賞料:大人1,300円(ベネッセハウスの宿泊者は無料)
  • 「バンザイ・コーナー96」を除いて写真撮影可能

館内の至る所に作品が展示されていました。

「100生きて死ね」という作品があるのですが、とても圧巻でした。

ブルース・ナウマン
「100生きて死ね」

ベネッセハウスミュージアムには、屋外作品も沢山あるのですが、暑さで心が折れて断念(笑)

夏場に行く場合は巡回バスなどを上手く使うのが功だなと思い知らされました…

砂浜に半分埋まった鳥居


北ゲートまで戻り自転車に乗り急勾配を乗り越えて次に、恵美須神社鳥居に向かいました。


東ゲート辺りの道は急な下り坂なので、めちゃめちゃスピードが出て死ぬほど怖かったです。
(叫びながら乗っていたら、警備員さんに変な目で見られてたw)

坂を下るとすぐに海と鳥居が見えてきます。

この鳥居は半分砂浜に埋まってる珍しい鳥居です。

鳥居の笠木に石を乗せると願い事が叶うと言われています。
(しっかり、乗せてきました!)

海もとても綺麗でした!

とても静かで、波の音をボーーーっと聞いていたくなりました。

オムライスを食べに本村エリアへ


最後に、直島に行ったら絶対にここに行こうと決めていた場所の一つである、カフェサロン中奥へ向かいました。


このお店はオムライスが有名で、とにかくトロトロのオムライスが写真で見ても美味しそう!!

  • 営業時間:【ランチ】11:30〜15:00 【ディナー】17:30〜21:00
  • 定休日:火曜日
  • 予約可

オムライスと飲み物、サラダが付いたランチセットを頼みました。

オムライスがとろっとろで、トマトソースと合ってとても美味しかったです!!

店内も古民家を改装しているので、暖かな雰囲気で、落ち着いていました。

ここに向かうまでに、マスクを無くしてしまい、店員さんにマスクを売っていないか聞いたら、快く1枚マスクを下さいました!!

店員さんは県外から直島に移住してきたと言っていました。

瀬戸内国際芸術祭が始まってから、県外から移住してくる人が増えたそうです。

ご飯も美味しく、内装もおしゃれで、店員さんも優しい、とってもいいお店でした!

まとめ|直島を一周回った感想


今回は、初めて一人旅した直島について旅行記を書いてみました。

小さな島で、観光できる場所も固まっているので、滞在時間は5時間ほどでした!

家プロジェクトも見て回るとなるともう少し時間が必要ですが、朝一番のフェリーに乗って来て、最終便で帰るのでも十分回れると思います。


島を回るときのポイントは、

  • 電動自転車をレンタル!
  • 歩くのでスニーカー推奨
  • 夏場は熱中症&日焼け対策をする

です。


島全体がアートな島で、有名な芸術家の作品から、島の人の手作り作品まで、そこら中に様々な作品が溢れていました!!

瀬戸内海の島は、瀬戸内国際芸術祭が有名ですが、期間外でも様々なアートを堪能できるので、ぜひ訪れてみてほしいです!

長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました!!

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