メルボルン空港の税関でランダムの手荷物検査に当たった話

オーストラリア

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オーストラリアといえば検疫が厳しいことで有名ですが、入国カードに申告するものがないと記入していてもランダムで手荷物検査を受ける可能性があることをご存知でしょうか?

例に漏れず、私もランダムの手荷物検査に当たったので、今回はランダムで選ばれた経緯や手荷物検査の流れを書き残しておきたいと思います。

オーストラリアの検疫・手荷物検査について不安に思っている方の助けになれば幸いです。

到着後〜税関を抜けるまで

メルボルン空港での到着〜税関を抜けるまでの流れはこのような感じです。


機内で事前に入国カードに記入

到着後にあるキオスクで顔写真とパスポートの登録し入国審査

レシートが印字される

専用ゲートを抜ける

荷物をピックアップ

税関カウンターへ向かう

問題なければ入国


税関カウンターでは申告するものが無ければ、申告物なしの列へ並びます。(申告物がある人は最初から申告ありの列へ並んだ方がスムーズです)

申告するものはなかったが…

私は申告するものは無かったので、申告物なしのレーンへ並びました。


同じレーンに並んでいる人の大半が1,2問質問をされて、問題なければそのまま入国できていたのですが、私は質問をされる前に横から女性の職員の方が入ってきて、「この人調べるわ〜」というような感じで有無を言わさず連れて行かれました…

ランダムで手荷物検査があるのは事前情報として知っていたのですが、まさか自分が当たるとは思ってもおらず、「やましいことなんかないから堂々としていればいいでしょ」と息巻いていたのも束の間、いざ自分が止められたとなるとなんだか無駄にドキドキしてしまいました。

気になる手荷物検査の内容は…

職員の方はとても優しい方で、「ランダムで調べているだけだから、あなたが怪しいとかそういうわけではない」ということを何度も言われました。

手荷物検査では初めに、「英語は分かる?」と聞かれて「少しだけ」と答えると、検査の内容などについてゆっくりと分かりやすい英語で説明してくれました。

本当に優しい職員さんで、最初から最後まで丁寧に対応していただけました。

質問内容や説明は以下のようなものでした
・全て自分の荷物か
・申告書の内容に間違いはないか
・申告漏れがあった場合は罰金になるということ
・荷物を調べる前に本当に申告するものはないか

荷物は小分けのポーチの中なども見られましたが、透明のジップロックに入れていたもの(明らかに服や化粧品と分かるような入れ方のもの)は特に開けられることもなく、袋の外から確認されて終わりました。

検査後は荷物もきれいに戻してくれて「Have a nice day!」と見送られながら無事オーストラリアに入国となりました。

まとめ

ランダムの手荷物検査に当たったとしても、正しい内容を申告していれば何も怖がる必要はありません。

申告が必要かどうか分からない場合は、「申告が必要なものを持っている」として申告を行いましょう。申告が本当に必要かどうかは職員の方がチェックしてくれるので、申告漏れがあって罰金となるよりは幾分ましです。

また、オーストラリアは検疫がかなり厳しいので、食品はそもそも持って行かない方がいいです。現地でも値段は高くなりますが日本製品は手に入るので、検疫に引っかからないためにも余計なものは持って行かないようにしましょう。

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